お風呂は、下図のように運転しています。(供給温度43℃と仮定した場合)
この放熱(損失熱量)を求める式は、
『q=K(Tb−To)×A』
q=損失熱量
K=湯面よりの総括伝熱係数(定数50)
Tb=浴槽内温度(41℃)
To=浴室内温度(年間平均19℃)
A=湯表面面積(深さ0.55m)
一般家庭用浴槽は、体積が200リットルが平均なので
q=50(41−19)×0.36u=396kcal/h となります。
有効熱量は、
「(注入温度−浴槽内温度)×流量g/h=有効熱量」
という式で求められます。
※損失熱量=有効熱量となる場合、浴槽は一定温度で運転されます。